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2017年8月8日火曜日

癒しの時間

先日、日々の疲れを忘れ、ほっとするひと時を過ごした。
小原隆さんのピアノリサイタル。今回のプログラムは、ショパンやベートーベンなどの
馴染み深い小品オンパレード。中でも、子供の頃に練習曲として習ったブルクミュラーの曲は
「え?これがあの時の曲?」というくらい、小原さんが奏でるピアノから聞こえてくる音は、
繊細で美しく、別の曲に聞こえた。「こんなにきれいな曲だったんだ」とまさしく目から鱗。
そして、もう一曲、まるで魔法をかけたように美しかったのが「エリーゼのために」。
こんなにも切なくはかない「エリーゼのために」を聞いたのは初めてだった。
弾き方によって、こんなに印象が変わってしまうんだ、というのを再認識させられた。
 でも、本当にきれいだったなぁ…。
小原さんのお話をされるソフトな声、そしてなんといっても優しいピアノの音色。
マイナスイオンをたっぷりと浴びるような癒しの時間を過ごせた午後のひと時だった。

2017年6月14日水曜日

怒涛の日々の後の心地よさ

忙しい時は集中するもので、先週は滅多にない収録三連発の強行スケジュールだった。
広島で収録が終わった翌日、朝の新幹線で帰京、そのまま国際フォーラムへ直行して本番。
そして翌日、香川へ飛び、クラシック倶楽部の本番。帰ってきた日はバタンキュー。片付けも何も
できないまま、何とかベッドに辿りついた、という感じだった。
今回、一番大変だったのが、香川での収録の台本出しだった。リハーサルが直前だったので、
徹夜をしながらカット割りを仕上げ、広島へ行く日の朝、何とか台本出しにこぎつけた。
時間がない中でやったので、出張先のホテルでは毎日、朝方までカット割りの修正。久々に
肉体的にきつかった〜。でも本番の演奏は素晴らしく、終わってみると、本番を終えた後の心地よさが何とも言えなかった。そしてとても嬉しかったのが、本番後、CPからお誉めとねぎらいの言葉をかけられ、握手。一気に疲れが吹き飛んでしまった。頑張ってよかった。本当にありがとうございました。
どんなに時間がなくても手を抜かず、ギリギリまで粘って少しでも納得のいくものに。
これからもそんなスタンスで頑張っていかねば!こんな気持ちにさせてくれた怒涛の日々でした。

2017年4月10日月曜日

ガラケイ卒業???
 
先日、映画の試写会に行ってきた。場所は赤坂。初めて行く会場だったので、方向音痴の私は
時間の余裕をもって会社を出た。しかし、時間の読みが甘かった。駅を降りたら辺りは暗くなって
いて、地図を見ながら歩いているのに、思っている方向と歩いている方向がリンクしない。“ダメだ、人に聞こう”と思い、何人かの人に道を聞くが、わかる人に中々出会えない。時間はどんどん過ぎていくし、どうしよう〜、と思っていたら、見るからに地元、という感じのおばあさんが前から歩いて来た。ダメ元、と思いながら「すみません」と近づいて行くと、おばあさんはなんとポケモンGOをやっているところだった。「ここへ行きたいんですけど…」地図を見せると、「新しくできたビルみたいだからわからないねぇ。」と言ってスマホをいじりだした。「使い方がよくわからないんだけどね」と
言いながらヒョイヒョイッと、スマホをいじって、行き方が示された地図を出してくれた。すごい!
おばあさん!わからないと言いながら立派にスマホを駆使しているではないですか!ガラケイの
私は感心しながら、おばあさんにお礼を言って、無事に会場に辿り着いて映画をみることができた。あの時、スマホを持ったおばあさんに出会わなかったら、果たして無事に試写会に間に合ったかどうか、もしかして諦めて帰っていたかもしれない。方向音痴の私にもしかして、スマホは必需品?そろそろガラケイを卒業する時がきたのかもしれない…。

2017年2月28日火曜日


先日、最終バスに乗っていた時の事。酔っぱらったおじさんが乗ってきた。
かなり酔っていたらしく、何かぶつくさ言いながら、持っていた傘を何度も落としていた。
なるべく関わらないようにしようと、目を合わせないようにしていた。
すると、後から乗車してきた青年がおじさんの隣に座り「おじさん、どこで降りるの?着いたら
起こしてあげるよ」と声をかけているではないか。
見て見ぬふり、というのが当たり前のようになっている世の中。こんな青年がいるなんて。
日本の未来もまだまだ捨てたもんじゃない、と思いつつちょっと反省。
数日後、ベビーカーを抱えながら階段を上っている人を見て、すぐに声をかけ一緒に抱えながら
階段を上った。
忘れていた何かを思い出させてくれた青年よ、ありがとう!





2016年7月25日月曜日


先週、佐々木秀実さんのコンサートに行ってきた。
一部はゲストが登場し、歌謡曲。そして二部は主にシャンソンという構成。
久しぶりに衝撃を受けた素晴らしいコンサートだった。
特に二部は、耳馴染みのあるシャンソンの中に、語るように歌う「愛燦燦」、「黄昏のビギン」等が
散りばめられ、緩急のある構成で、すごく楽しめた。
中でも「よいとまけの歌」は、聴いていて、鳥肌が立つくらいぞくぞくした。
佐々木秀実さんのコンサートは初体験だったが、まさに引き込まれるような歌世界。
帰りの道すがら、興奮冷めやらず、ずっとしゃべりっぱなし、というくらい、衝撃的だった。
歌って、人の心をこんなにも豊かにするものなんだ、と改めて実感した。
ほんの一時、歌に酔いしれ、充実した時間を過ごすことができた。
佐々木秀実さん、素敵な歌をありがとう。

2016年5月7日土曜日

「新たな日課 猫」

吾輩は猫である。名前はまだない。
4月から朝日新聞で「吾輩は猫である」の連載が始まって1ヶ月。毎朝、通勤途中に
朝刊を読むのが習慣で、まず読むのは「天声人語」、だったのが、
今は連載小説に変り、何十年ぶりかで、毎日「猫」を読んでいる。
日刊紙の連載だから当たり前かもしれないが、本でいえば、1ページ位で
毎日話が終わってしまう。そのために何か所か読み直す部分が必ず出てきて、単行本とは
また違った読み方になるのが面白い。
以前読んだ時の記憶はほとんどなく、物語の展開はほぼ忘れてしまっているので、
新鮮な気持ちで毎日読んでいる。朝刊を捲り「猫」と出会うのが毎朝の楽しみ、今のマイブームだ。



2016年4月2日土曜日

あっという間に4月!東京では桜が満開!
4月になった途端、またまた寒くなり、お花見にはちょっと肌寒い気がするけれど、
今夜あたり、熱燗なぞ飲みながら、夜桜の下で宴会をする人が、大勢いるんだろうなぁ。

お花見もいいけれど、「桜」の思い出と言えば、入学式や卒業式。
皆で撮る集合写真は必ず桜の木の下。
大きな節目となるこのセレモニーを、桜の花は、そっと盛り上げてくれていた。
友との別れ、新しいスタートへのワクワクや、不安…、当時を振り返ると、思い浮かべる
映像の中には、桜の花がある。私たち日本人にとって、桜は特別な花かもしれないなぁ。

満開になったと思ったらあっという間に散ってしまう桜。だけど、
満開の時よりも、儚く散っていく姿の方が情緒があって、私は好きだ。
今夜は少し寒いけれど、ちょっと遠回りをして、夜桜見物でもしながら帰ろうかな。